
日本の自動車メーカー、ホンダは木曜日、電気自動車への取り組みを再確認し、米国や中国を含む世界中にEVモデルを供給するために2031年度までに10兆円(650億ドル)を投資すると発表した。
「ホンダは、オートバイや自動車などの小型モビリティ製品の分野において、EVが最も効果的なソリューションであるという信念を変えていない」と東京に本拠を置く同社は声明で述べた。
2030年までにバッテリーEVと燃料電池EVがホンダの世界自動車販売の40%を占め、世界で200万台以上のEVの生産能力を持つと同社は述べた。
ホンダのEV戦略の重要な部分であるいわゆる「0シリーズ」は、「ゼロ」から生み出される全く新しいEVシリーズになると、三部俊博最高経営責任者(CEO)はオンラインプレゼンテーションで記者団に語った。
0シリーズは2026年に北米で導入され、その後世界的に展開され、2030年までに7モデルが発売される予定である。中国では、ホンダは2027年までに10のEVモデルを導入し、2035年までに自動車販売の100%がEVになる予定である。
「私たちは、誰かが目標に取り組むのを待つのではなく、持続可能性の目標を達成するためにライフスタイルを変える先駆者になります」と三部氏は記者団に語った。
一部の市場では電気自動車の減速が叫ばれているものの、アキュラとシビックのセダンやゴールドウイングツアーのオートバイを製造するホンダによると、長期的にはEVへの動きは堅調で、2020年代後半には主流になるという。
バッテリーEVや燃料電池EVを追求するホンダの決意は、国内のライバルであるトヨタ自動車が、ハイブリッドやエンジンを搭載した他のモデルに重点を置いた、より多様な、あるいは「複数の」パワートレインのアプローチとは対照的であるように見える。
ホンダは事故ゼロを目指してEVの生産量を増やし、バッテリーの生産を強化し、バッテリーの薄型化を進める中、ハイブリッド車をラインアップに残していくと三部氏は語った。
10兆円の投資額のうち、約2兆円がソフトウェアの研究開発に、さらに2兆円が米国、カナダ、日本などの主要市場での包括的なEVバリューチェーンの構築に充てられる。
同社によると、次世代EV生産工場の建設、二輪車の電動化、EVモデル開発などの「ものづくり」、日本語で「ものづくりの芸術」に約6兆円(390億ドル)が投じられる予定だという。
三部氏は、今年初めに発表された日本のライバルである日産自動車とのEVやインテリジェント運転技術の開発に関するパートナーシップなど、ホンダのさまざまなパートナーシップを強調した。
ホンダは水曜日、処理能力の向上と消費電力の削減に対する今後の需要に応えるため、将来の自動車向けのコンピューターチップとソフトウェアで協力する契約をIBMと締結したと発表した。
三部氏は「電動化に向けた準備を着実かつ確実に進めている」と述べた。

